あの子の誕生日でもある - ■■■SHOCKING PINK

> バルセロナを中心とするカタルーニャ地方では、
> 大切な人に美と教養、愛と知性のシンボルとして、
> 1本の薔薇と1冊の本を贈り、この日を祝います。
> 男性は女性に花を、女性は男性に本を贈るのが一般的で、
> 家族や友達の間でもプレゼントが交わされます。

まあそういう日です。
知ってるだけで花も本も贈った記憶がないのですが、
んー本を贈るとしたら何をセレクトすっかなーと
思案しつつ出勤の朝でした。

で、何故かパッと浮かんだのが『谷崎潤一郎／春琴抄』。

………えーと。どうなのソレ贈り物としてどうなの。
いや好きなんですけどね。短編ですぐ読めるし。
ヒロインの春琴がものすごいツンデレでカワイイのだ。

しかし贈り物に『本』って、難易度高いなあ。
贈り主のセンスとか嗜好とか観察眼とか
いろんなことが露呈しそうだし。

だからこそツボにはまった書物を贈られたら
親密度とか好感度とかが急上昇するんだろうと思います。