■■■SHOCKING PINK

日々の徒然をダラダラと。

振袖売り

金曜の昼から今日まで3日間、T市で振袖を売ってきました。
T市までの往復×3日間、疲れました。

振袖を買いに来る消費者ばっかを相手にしていると、
いろんな御家庭があるものだと感心いたします。
七五三は省略しても、娘の為に振袖だけは!!って
気合の入った御両親の多いこと。
振袖一式で、十万円以下のお値打ち品から
百万円を超えるものまで、組合せにより様々です。

商売なので、高額商品お買い上げの御客様が
当方にとってはありがたいに決まっています。

しかしアレだ、今回の催事で1番あたくしが胸キュンしたのは
15万円セットをお買い上げになった
お嬢ちゃん&お母さんの2人連れでした。

失礼な発言をするが、どうにもトロくさいお母さんで、
商品内容やこの催事での購入特典やらの説明を
100回くらいしたような気がします。
でもなんかこう「大きい買い物なんだから、
色々わかんないこと質問しなきゃ!しなきゃ!」って
アワアワした御様子が可愛らしいお母さんでした。
何回でも同じこと説明しますよええw
そして娘さんがまた楚々とした地味目のきれいな子でねぇ‥‥。
「オカンがトロい分、私がシッカリしなきゃ!」って
様子で、娘さんもガンガン質問してきます。
うむ、やる気のある子だ!と好感度高く。
(えー別に振袖なんて要らなァい〜って様子の
ブーたれた娘には要らねんなら邪魔だ帰れ!って
こっちも不快になるしーw)

無事に商品内容にも納得いただいて、
娘さんの採寸やらの時間にお母さんと
雑談をしたのですが、
7年前に旦那さんを亡くしてらっしゃる、とのこと。
娘さんが12歳の時か‥‥。
このポーッとした可愛らしく頼りないお母さんで、
お父さんもいらっしゃらないとなると、
自然娘さんがシッカリした子に育つ訳だな‥‥。。
そして4年前にお母さんのお母さん(娘さんから見れば母方のお祖母さん)も亡くなったと。
娘さんの「私がシッカリしなきゃ!」の心情は
如何ほどかと思うと更に胸キュン。

「母の遺言でね、娘には振袖をキチンと
 作ってやりなさいって言われてね。
 振袖のダイレクトメールがいっぱい来るから、
 何処の呉服屋さんに行ったら良いのか迷っちゃったんだけど、
 母が私のお嫁入りの時にこちらの呉服屋さんで
 色々揃えてくれたから、娘の振袖もこちらで
 買おうと思って、今日足を運んだんです」


‥‥‥‥ちょっとそゆ話に弱いワタクシ。
医者一族の娘が百万超の振袖をヒョイっと
買ってくこともありますが、
そゆのもこゆのも同じ振袖の御客様。

娘さんはニコッと笑って「ありがとうございました!」って
ハキハキ言い、お母さんは「どうもどうも」と
100回会釈して、御帰りになりました。
来場時間が遅かったので、その日最終のその御客様を
見送った時には20時を超えていて、
空腹でグーグーでしたが非常に気分が良かったです。
イヤな業界なので、総額15万円って言っちゃえば安物なんですけどね。
値の低い商品でも良いや感じのイイ御客さんだった‥‥**とニコニコしながら遅い夕飯弁当を。

食べて御無礼、電車に乗ったら猛烈な睡魔に。
新空港のせいで往復混雑電車、
立ったまま白目剥いてました。



やーマジでアレだ、正直言って訪問着やら
色留やら買いに来る客には興味ないのな私ーw
嫁入りで着物一式こしらえる、って今時なんだよ
この金持ち一家め!!とか、
なんつーか金持ち苦手魂がムクムクと湧いてきちゃうのなー。
っつーかさー、ウチがさー、実姉が嫁に行った時に
着物揃えることもしなかったしさ。
姉も私も振袖すら買って貰ってないしさ。
従姉妹の振袖を順繰りで着せられたしさ。
まぁ私が成人式の時期っつったら、振袖の値段も
今ほど価格破壊進んでなかったからバカ高いものだったんだけどさ。

娘さんに振袖を精一杯の値段だして買いに来た、
って感じのフツーの御客さんが殆どだから、
振袖の接客が好きです。
メインが二十歳前のピチピチのお嬢ちゃんだしなw
まぁキレイな子もそうでない子も来るけども。

「わー着物ってこんなふうなんだー!キレーイ!
 かわいいー!!」
ってキャーキャー言うお嬢ちゃんは本当可愛いッス。
‥‥紬に「まぁ。ステキな色合いねぇ」って
ゆったり笑顔なオバサマも可愛らしいけど。

(もう良いよ要するに感じの良い客が好きっちゅーこっちゃー!)












3日間、接客の時だけはニコニコしてました。
当然ですが。

最終日本日の引き上げの際に、
他の商品を出品してた他の商社のオッサンに
「あんた、着物が好きやでこの仕事しとるの?」
「商売好きかね?」
「●●さん(←弊社の名)に入って何年?」
「何処に住んどるの?」
などなど尋問されました。
ヘラヘラと適当に答えてたら
「そうか、■■の息子が確か31歳で云々」
‥‥‥‥‥‥いや、そゆ話は良いからオッサンw
呉服屋に嫁に行く気は毛頭無いからーww

金曜の昼から今日まで3日間、T市で振袖を売ってきました。
T市までの往復×3日間、疲れました。

振袖を買いに来る消費者ばっかを相手にしていると、
いろんな御家庭があるものだと感心いたします。
七五三は省略しても、娘の為に振袖だけは!!って
気合の入った御両親の多いこと。
振袖一式で、十万円以下のお値打ち品から
百万円を超えるものまで、組合せにより様々です。

商売なので、高額商品お買い上げの御客様が
当方にとってはありがたいに決まっています。

しかしアレだ、今回の催事で1番あたくしが胸キュンしたのは
15万円セットをお買い上げになった
お嬢ちゃん&お母さんの2人連れでした。
失礼な発言をするが、どうにもトロくさいお母さんで、
商品内容やこの催事での購入特典やらの説明を
100回くらいしたような気がします。
でもなんかこう「大きい買い物なんだから、
色々わかんないこと質問しなきゃ!しなきゃ!」って
アワアワした御様子が可愛らしいお母さんでした。
何回でも同じこと説明しますよええw
そして娘さんがまた楚々とした地味目のきれいな子でねぇ‥‥。
「オカンがトロい分、私がシッカリしなきゃ!」って
様子で、娘さんもガンガン質問してきます。
うむ、やる気のある子だ!と好感度高く。
(えー別に振袖なんて要らなァい〜って様子の
ブーたれた娘には要らねんなら邪魔だ帰れ!って
こっちも不快になるしーw)

無事に商品内容にも納得いただいて、
娘さんの採寸やらの時間にお母さんと
雑談をしたのですが、
7年前に旦那さんを亡くしてらっしゃる、とのこと。
娘さんが12歳の時か‥‥。
このポーッとした可愛らしく頼りないお母さんで、
お父さんもいらっしゃらないとなると、
自然娘さんがシッカリした子に育つ訳だな‥‥。。
そして4年前にお母さんのお母さん(娘さんから見れば母方のお祖母さん)も亡くなったと。
娘さんの「私がシッカリしなきゃ!」の心情は
如何ほどかと思うと更に胸キュン。

「母の遺言でね、娘には振袖をキチンと
 作ってやりなさいって言われてね。
 振袖のダイレクトメールがいっぱい来るから、
 何処の呉服屋さんに行ったら良いのか迷っちゃったんだけど、
 母が私のお嫁入りの時にこちらの呉服屋さんで
 色々揃えてくれたから、娘の振袖もこちらで
 買おうと思って、今日足を運んだんです」


‥‥‥‥ちょっとそゆ話に弱いワタクシ。
医者一族の娘が百万超の振袖をヒョイっと
買ってくこともありますが、
そゆのもこゆのも同じ振袖の御客様。

娘さんはニコッと笑って「ありがとうございました!」って
ハキハキ言い、お母さんは「どうもどうも」と
100回会釈して、御帰りになりました。
来場時間が遅かったので、その日最終のその御客様を
見送った時には20時を超えていて、
空腹でグーグーでしたが非常に気分が良かったです。
イヤな業界なので、総額15万円って言っちゃえば安物なんですけどね。
値の低い商品でも良いや感じのイイ御客さんだった‥‥**とニコニコしながら遅い夕飯弁当を。

食べて御無礼、電車に乗ったら猛烈な睡魔に。
新空港のせいで往復混雑電車、
立ったまま白目剥いてました。



やーマジでアレだ、正直言って訪問着やら
色留やら買いに来る客には興味ないのな私ーw
嫁入りで着物一式こしらえる、って今時なんだよ
この金持ち一家め!!とか、
なんつーか金持ち苦手魂がムクムクと湧いてきちゃうのなー。
っつーかさー、ウチがさー、実姉が嫁に行った時に
着物揃えることもしなかったしさ。
姉も私も振袖すら買って貰ってないしさ。
従姉妹の振袖を順繰りで着せられたしさ。
まぁ私が成人式の時期っつったら、振袖の値段も
今ほど価格破壊進んでなかったからバカ高いものだったんだけどさ。

娘さんに振袖を精一杯の値段だして買いに来た、
って感じのフツーの御客さんが殆どだから、
振袖の接客が好きです。
メインが二十歳前のピチピチのお嬢ちゃんだしなw
まぁキレイな子もそうでない子も来るけども。

「わー着物ってこんなふうなんだー!キレーイ!
 かわいいー!!」
ってキャーキャー言うお嬢ちゃんは本当可愛いッス。
‥‥紬に「まぁ。ステキな色合いねぇ」って
ゆったり笑顔なオバサマも可愛らしいけど。

(もう良いよ要するに感じの良い客が好きっちゅーこっちゃー!)












3日間、接客の時だけはニコニコしてました。
当然ですが。

最終日本日の引き上げの際に、
他の商品を出品してた他の商社のオッサンに
「あんた、着物が好きやでこの仕事しとるの?」
「商売好きかね?」
「●●さん(←弊社の名)に入って何年?」
「何処に住んどるの?」
などなど尋問されました。
ヘラヘラと適当に答えてたら
「そうか、■■の息子が確か31歳で云々」
‥‥‥‥‥‥いや、そゆ話は良いからオッサンw
呉服屋に嫁に行く気は毛頭無いからーww