■■■SHOCKING PINK

日々の徒然をダラダラと。

記憶を掘り探る

手繰り寄せると言うより掘り探ると言う方が妥当表現のような気がします。
記憶というもののイメージが、概念ではなくて物質として在る為と言うか。
埃のように小さなそのひとかけらずつが、意識の中に堆積して地層のように縞模様を作ってる感じ。
なので何かを思い出そうと掘り進むと、
目当ての時代の地層に辿り着いた時点で関連事項を追う意味もあり、
それ以上は下層へ進む必要がなくなるので、
その層を横に移動することになります。

先日から『竹宮恵子風と木の詩』の再読欲求が高まってるのですが、
脳内連想ゲームで記憶地層の掘り探りを熱心にしています。
竹宮恵子

萩尾望都

トーマの心臓

同作の主要キャラの名前

オスカー(『訪問者』主人公でもあり)

エーリク・フリューリンク(何故か姓名バッチリ)

アンテ(『トーマの心臓』の実写映画『1999年の夏休み』での配役は深津絵里

で、超メインキャラの神学校へ進学した黒髪の優等生の名を度忘れしてました。
絶対知ってる筈なのに思い出せず胸かきむしる思いを。

エーリクのオカンはマリエさんだとか、
仏ゾーンの作者の他作品はシャーマンキングだとか、
関係あるのかないのか不明な単語が脳内続々。
残酷な神が支配する』はジェルミ・イアン・グレッグ、
ああこれはオカンの名前忘れてる。
『イズァローン伝説』はティオキア・ルキシュ・カウス・フレイア。ユーディカが好きだったなあ。そんなことより黒髪の優等生の名は?!
約120分後、ふとした瞬間にひょっこり思い出しました。
ユーリです。
ああスッキリ!帰宅し本棚をひっくり返せば回答は得られたけども、自力でその名を脳内発掘できたので大満足。

ってか、ユーリって呼称は愛称くさいなぁ…ユリウスとかだったかしら。
ユリウスと言えば『山口美由紀/フィーメンニンは謳う』ですが、ミルッヒがすげー苦手でした。『羅川真理茂/赤ちゃんと僕』の実も苦手でした。
幼児は苦手の御様子。
つか『CLAMP/聖伝』の阿修羅も苦手でした、純真な子供キャラが苦手つーことか!そゆことか!