■■■SHOCKING PINK

日々の徒然をダラダラと。

オッサンをたしなめる

cacへモーニングを食べに参りました。
居心地良いので2階席へ。

数人先客が居まして、その中に60代男性・
30代娘さん・2〜3歳のお孫さんの3人連れが。
娘さんが白人で、孫の女の子はハーフ特有の
人形のような可愛らしい子でした。
(男性は日本人だったので、息子さんの奥さん
=義理の娘さんと思われました)

男性と娘さんは着席して会話を楽しんでいて、
女の子はその辺をチョロチョロしてました。
空いた席によじ登ったりして少々ヤンチャだったのですが、
寡黙にチョロついてる様子は可愛らしく、
穏やかな気持ちで眺めていました。

以前の私だったら、食事時にウロウロしてんなガキが!と
イラついてただろうなーと思うと、
姪と甥のお陰で随分寛容になったもんです。
オノレの変化にしみじみ。

運ばれてきた食事をいただいていると、
娘さんの友人と思しき女性がやってきて席に加わり、
女性2人で話しこむ形に。
2人が話しているので男性は席を立ち、女の子をあやし始めました。

んー、他人様が食事しているテーブルの真横で、
裸足でその辺ウロウロしてた孫を抱き上げて
あやしつつ歩き回る‥‥ってのはどうなの?と、
少々ヤな気持ちに。
まあ祖父祖母は大概孫バカなもんだろう‥‥と
知らん顔して食事を続けていました。

そのすぐ後、‥‥視界に入るので見えてしまったのですが、
男性は窓に面したテーブルの上にお孫さんを降ろして、
窓の外を指差してアレコレ話したり、
ハロウィンディスプレイのロウソクやらモビールやらを
「ほらほら〜♪」と揺らしたりし始めました。

えーと。
オッサン、ココはアンタんちと違いますよ。

もうどうにも不愉快で見過ごせぬ気持ちに。
少ししたら止めるかしらと淡く期待したけども、
男性は一向に孫@テーブルの状態から動かす気のない様子。

私の斜め前方1mくらいの場所で
繰り広げられてる出来事なので
どうしても視界に入るし、
私は絶賛食事中で中断して逃げる事もできないし、
店員をチラチラと何度か見たけれど
バイトらしき若い女子は制止の声をかける素振りも見せないし、
男性のツレの女性2人は話しこんでて気付いてない様子だし。

タイミングをみて声をかけました。
「あの、そこ、食事する場所ですから。
 あんまりお行儀よろしくないんじゃないですか?」
私があの、と話しかけた時点で、男性はアッという顔をしました‥‥。
そしてすぐに「すみません」と声にし
お孫ちゃんをテーブルから下ろし、
連れて自分の着いていた席に戻りました。

オッサンなぁ、アカンことやって分かっとるんなら
最初からすんなっつーの。
アンタの可愛い孫が無作法女に育っても良いっつーのかよ。


ああ、子供は親の背を見て育ちますよ‥‥。。。
親というか周りの大人の行動を見て育つんだよなぁ‥‥。。。

雑誌読みつつ片肘ついて大口開けて食事してる私が、
「あんまりお行儀よろしくないんじゃないですか?」
もないよなぁ。

なんだかほんのりションボリ。
子供の前で胸張って居られる大人で居なくちゃなぁ。