■■■SHOCKING PINK

日々の徒然をダラダラと。

くだらない身内話

学生時代はおろか社会人になってから一人暮らしをする経験を
ただの一度もすることなく専業主婦になって6年も経つ女に、
想定の範囲外の金額を請求される。
予想の上乗せ一万円強だったので手持ちの現金では払えず、
ATMの世話になることに。
事前に概算だけでも通知いただけたら用意してきたんだがといった旨を告げると
「はぁスイマセンでしたねぇ」との挨拶で当方ブチ切れる。
なんだその言い草は腹立つわとケンカふっかけると
「知りたきゃそっちから連絡して来い」
「こっちだって5歳児の送り迎えやらなんやらで忙しい合間縫って云々」
当方が救急車沙汰の体調不良に見舞われていたと御存知の上での発言です。
ヨロヨロしながら職場と病院通ってたのが私の近況なのですが。
そしてテメェの食扶持は生涯テメェで面倒見る!と
そゆつもりで月収も運用しているのですが。
要はテメェのことで容量いっぱいだったのは私も同じ且つ、
いきなり想定外の金額提示されたら困るという事です。

ガキ2名とオッサン1名の家政婦ライフがどんだけお忙しいのか
私は知りたくもないので説明も要らんのだけども。
全てにおいて見苦しいオッサンの月収が幾らで
女に収入があった時代の名残の備蓄が幾らで
月の支出の内訳がどうなってるのかも知りたくもないが、
気軽にイキナリ「1人●万円だから」とか言うあたり
●万円の重みが私とは違うのだなと認識しました。
出せって言われや出せますけど。出したら結構な打撃になるんですが。
打撃への心構えをしておく為の情報が欲しかったと申し上げるのは
そんなに私の我が侭なんですかねええええ。

そして一々細かい事を根性悪く記録しておくと、
ベロベロんなるまでガブガブ飲んでやがったオッサンと、
すいすい飲んでやがった女と、
グラス一杯でドモありがとでしたっつった私とが
割り勘なのでした。
どんな飲み会に参加したとて下戸は割り勘負けする宿命ですけど。
しかしまぁ車を出したのはオッサンだし企画をしたのは女だし、
結局私は良い部屋をあてがっていただいたし、
色々アイコだろギャアギャア言うなと言われりゃ押し黙る他ナイのですがねえ。
(ってぇか企画の段階で何故そんな高額物件なのかと)
(貧乏な妹の財政状況を慮れよと)

「私はカネしか頼りにするもん無いから、
 カネの事は細かく言いたくなるんです。
 ごめんなさいねえええ」
意訳:アンタの事なんか姉だと思ってねぇよっつーか
姉だからって大事になんて思ってねぇよアンタだって妹だからって
私を大事にしてへんやろケッ。
実際波風立たぬようにしてるだけで親しくはない。
どうせ世の中の不幸一身に背負ってる気取りかよと思ってんだろう、
思っておけばいい。卑屈上等、僻み根性満載で結構。
アンタが簡単に信仰してる種類の人生から見たら私は不幸ですよ。
アンタになぞ話しても時間の無駄だとしか思えぬので
説明する気概も沸いてこない私の信仰するものについて
大っぴらに言えぬのが少々いや随分シンドイ。
説明不要で分かっている人とだけ関わっていけたら楽なんだろうなぁ。

両親が他界したら姉とは不通になりそうだと思った。
まぁ今だって不通みたいなもんだが。
血の繋がりで己が内のソノヒトの価値は決まらないと昔から思っている、
だから「たった1人の大事なお母さん」とかいう台詞には寒気がする。
この世にたった1人の姉ですが、別に大事でもなんでもありません。
6年前に蔑ろにされた事実を蛇のように覚えています、多分一生忘れません。
仕方が無く交流してはいるが、今日みたいな小さいトラブルが蓄積されて
将来の絶縁に近い状態に近づいてくんだろうなあ。


すっかり酔っ払って独演会気味のオッサンに
「僕は年の功なんて信用しない。お前も年とりゃ分かる、なんて
 よく言うけどそんなの年長者の思いあがりに過ぎない。」
と断言してた弟を微笑ましく誇らしく思いました。
言に同意するか否かは置いといて、
その場に自分より年少の大人は己が妻しか居ないと言うのに
そんな発言を堂々とする弟を私は痛快に思いました。
いや私もダメな年長者呼ばわりされてんだろうけどさw
私が私より秀でていると思ってる人物から
ダメ呼ばわりされても仕方ないしーと認められます。