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日々の徒然をダラダラと。

ハートが大事(エロ小説の感想文)

昨夜貪り読んだ二次創作小説が素晴らしく、余韻をじんわり噛みしめて本日ぐだぐだ考えておりました。

なんせ更新を楽しみに1時間も早起きしたし、続きィィィ!!!ってなって残業せずに帰ってきましたからね…。どんだけ意欲持って読んだのかと。

 


ゲイの攻にほだされるノンケの受、しかしノンケはノンケなので攻の恋に好意で応対するほかなく、見ててどっちもせつないよーキュンキュンというお話でした。エロも素晴らしかった。BLじゃねえなありゃあ。いや素晴らしかった。むっちゃ抜けました。

 

しかしエロってよりはハートが大事、ハートの話が響きました。

 


恋とは「好意+性欲」なのか、でも性欲のない好意でもとてつもなく強い気持ちは確かに存在していて、その感情に名前をつけるなら恋以外にないだろうと思う。

それが世間では同性間なら友情と呼ばれている。異性間なら恋とか愛情とか呼ばれている。

 

そんなのマジョリティのノンケ異性愛の人らが生きやすくて社会作りやすいからそうなってるだけじゃんよーとブツブツ言いたい気持ちもあるけど、それは話が逸れてくばっかりなので置いておく。

 

せつなさとは、相手から己と同じ色の同じ質量の熱量の返答を得られぬことです。

 

自分は自分であって、自分以外は自分ではなく他人なのだと、その当たり前のことに改めて気が付くと、さみしい。

 

男女でも親子でも友人でも上司部下でも関係性はなんでもいいんですけど、
AがBに対して思う気持ちは、絶対にBがAに対してのそれとは異なる。
AとBは別の個体だから、当たり前のことです。

 

別の個体に向ける感情はどんなものであれある意味全部片想いなんだよなあと、
それゆえ極力ちょっぴり交わる部分を大事にするために、
好きな相手には「あなたを大切に思っています」ということを不断で表現していかねばならんと、思いました。

 

人類補完計画はリアル世界では為されないんだから、孤独を自覚しても泣かずに周りと手を繋いでいこう。