■■■SHOCKING PINK

日々の徒然をダラダラと。

なづきの話

昨年10月に死んだ猫のことを思い出して泣き出す@路上。
時々こうなる。仕方ないんじゃないのー。

彼女の生前、一度だけ悪意をもって蹴飛ばした事がある。
何か些細な理由で苛々していて、何となく虐めてみたくなって。
蹴った瞬間から後悔した。止した方が良いんじゃないかと思いながら実行して、柔らかい温かいものを脚で感じた瞬間に、後悔した。
そんなんなので力は勿論加減したのだけれど、虐待した・虐待された と互いが認識するには充分なアクションだった。

彼女はしばらく私を避けた。当然だ。
私はたいへん反省し、申し訳ございませんでしたお許し下さいという心持ちで彼女に接した。

許して戴けたんだろうけど、呪いのように罪悪感は染み付いて残った。
私の脳みその機能が衰えて駄目になるまで、忘れず覚えているだろう。
本当は許してくれていないんだろうなあ。仕方ない。私が悪い。ごめんねなづちゃん。