■■■SHOCKING PINK

日々の徒然をダラダラと。

手塚治虫話

マンガと縁遠い暮らしをしている人でも、手塚治虫の名前くらいは御存じ…ですよね?<ALL
書く端から不安になってみました。
私がアタリマエと思ってることと世間の実際がいつでもピタリ合致なんてことはない。

手塚治虫のパブリックイメージて何でしょうか?
鉄腕アトム』『ブラックジャック』『リボンの騎士』『火の鳥』『ブッダ』あたり?



手塚治虫の作品は一部分しか読んでないのですが、内容のヒィィっぷりで印象深いのは『きりひと讃歌』と『奇子』です。

きりひと讃歌』は、主人公が雌犬に襲われる獣姦未遂シーンと、身体張りすぎな女芸人の人間唐揚げ芸失敗で死亡のシーンが大変ヒィィでした。そもそも作画が劇画調で怖い。

奇子』は美少女を座敷牢に10年くらい幽閉ってあたりからアレですが、実の兄との近親相姦が繰り返し描かれてヒィィ。にーちゃん、チミの妹は人並み外れて世間知らずなんだからソンナコトしちゃダメー!

両作品ともストーリーそのものは辛い気持ちになったりするものの読み甲斐のあるシリアス話。
昔読んだ時と感じ方違うかなあと思うと非常に再読したいです。

いや「漫画の神様」と呼ばれる手塚治虫は、そゆヤバめのネタも描いてたからこそ神様なんだろうなーと思って。

とりあえず上記2作品はR指定希望したいw