■■■SHOCKING PINK

日々の徒然をダラダラと。

地元へ行く

母の見舞いに行った。病院最寄りの駅まで父が車で来てくれたので、父と共に病室へ。
昨夜手術をしたという母は、くたびれた顔をしてはいたが
思っていたよりも元気そうだった。
岩合光昭猫写真集文庫版と伊勢とらやのういろうを差し上げた。
「暖房が効きすぎで喉が渇く」と、ポカリを飲んでいるというので
こんな甘いものばかり飲んでてもかえって喉が渇くよとミネラルウォーターを薦めた。
せめてポカリを水割りにして飲むべし。

手術の話は、姉にも知らせていなかったそうだ。
姉が用事で実家に電話してきたので、話の流れで
入院の件をゲロせざるを得なくなり、
その後で私に電話してきたらしい。
同居している弟にも、「姉2人には言うな」と口止めしていた模様。
……変な夫婦だよ。。。。

小1時間で病院を後にし、実家へ寄る。
父は真っ直ぐ帰らず、市内で小さな観光地になっている
山道を遠回りして車を走らせた。
紅葉が美しかった。
父が私にその景色を見せるためにその道を通ったのが分かって、
泣きそうになった。



おかあさんおとうさんこんなむすめでごめんなさいごめんなさいごめんなさい



実家は弟が休日出勤で不在、義妹と姪・甥に会った。
義妹にも申し訳なく思った。
2歳の姪はよく喋るが子供らしい意味不明な言動で
可愛らしかった。
一緒に暮らしたらウザく感じるのだろうなぁとも思った。
乳児の甥は義妹に似ていた。寡黙だった。

猫はガリガリに痩せてしまっていた。冬毛でモコモコしていておかしくない時期なのに。
老猫なので、そろそろ覚悟しておかねばならないのだろう。
煮干を差し上げた。

「夕飯は?」と父にも義妹にも口々に問われたが、
なんのかんの言って夕暮れ前に帰途についてしまった。
長い時間一緒に居ると苦しくなりそうだったので。



少しずつ、フツーのひとみたく、親孝行して、
きょうだいのつれあいと仲良くして


少しずつ。