バリウム日記

本日健診の為、バリウムロストバージンでございました。
燃費が悪くて燃料タンクも小さい私には、前夜21時から断食開始がまず苦行でした。
ちょっとずつ１日５食くらいの回数で喰わぬと保たぬのだ…。
起床時、既に空腹。水も飲むなという話なので我慢。
ノド乾いたハラ減ったとしょぼくれつつ習慣の排便。
本日の出産ブツは先端がカタウンでした。
無理矢理産んだら案の定少々切れた模様。
わーい！紙に血がつくよーう！拭いたのお尻なのにー！ｗ
傷の深さは分からぬが恐らく完治までには数日かかると経験から予測。ゲンナリ。
ションボリフラフラ出勤。おなか空いた。のど渇いた。
健診受ける数名で連れ立って会場へ。
血圧低く、上が100行きませんでした。元々低いし今日ご飯食べてないしね。
まぁ健診なので身長体重検尿眼圧血圧心電図とか色々流れ作業で致しました。
とにかく気がかりなのはバリウムだけなのですが、
バリウムは一連の流れの最後なのでした。

バリウム200ml、結構な量でございました。
缶コーヒーの一気飲みも難しいので、200mlと聞き飲めるかなと不安に。
しかしまぁ空腹だし行けぬことはなかろうっつーか飲まねばならんのだ。
私の前の人が飲む様子を観察、相当苦しそう。
バリウムは木工ボンド状にドロドロしているものなのですね。
ドリンクを飲む感覚で行ってはダメな様子。
口の中に決して溜めずに食道に流し込み胃壁を伝い胃の底から
白い液体が溜まっていく様子をイメージしつつゴクンゴクン。
なんだかラムネのような匂いがした気がしました。ケミカルなお菓子の匂い。
１度息継ぎを要しましたが初挑戦にしてはスムーズに飲めた気持ち。
飲み終えると更に炭酸？の顆粒を飲むように言われハイハイと飲む。
で、胃の様子を撮影するための機械に乗っかるのですが、
私の番が来たトコで機械が不調になりました。動かない。
こちとらバリウム＋炭酸を収めた胃袋からゲップが出そうなのを
堪えて待ってるんですがいやーん早くしてーー！！！
（※ゲップは出るだろうけど我慢せよと言われていた）
大人しく私が待ってる横で、私の次の番の人がバリウム飲みつつウゲェってなってるし。
いやええと、機械の係りの人もバリウムの係りの人も
オロオロしてて面白かったです少しｗ
やがて機械も無事復活し、私は機械に乗っかって軽く攪拌されました。
同僚はこの攪拌で酔ったそうです。
身をよじったり仰向けになったりうつ伏せになったりしつつ
息を吸え止めれと指示されるままにスウハァするのですが、
いやこれが結構キツかったです。
ってぇか検査着がデカくてチチが見えそうでそっちを気にするのにも忙しかった。
（※検査着の下はパンツ一丁）（いや肌着くらいは着てても良かったらしいと後ほど確認）

空っぽの胃袋にバリウムが入ったお陰で最初はゴロゴロいい、
何となく満腹感もあったのですが
普通に昼ごはんを食べ御茶とジュースをガブガブ摂取。
出された下剤も躊躇しつつ２錠服用。
「バリウムがおなかの中で固まって便秘になる恐れがありますから
通常の２倍を目安に水分を取ってください」という係りの人の言葉を
思い出しつつ、水ぶくれますよっつーイキオイで色々飲みました。

下剤の注意書きには、約８時間後に効きはじめますと書かれていました。
同僚は服用後６時間ほどした終業間近に腹痛を訴え、デモデナイノー！と
半泣きで帰っていきました。
私は21時で大体８時間だったんですが、便意もよおさず。
ちょっと心配になって便座に座っていきんでみました。
‥‥‥‥ええと。とても便秘くさい雰囲気です。。。
３欠片くらい、白い硬いウンコが出ましたが。以降沈黙。
ってぇかやっぱりうっすらホンノリ血も出てるしうわーん。

とりあえず、氷水ガブガブ飲んで、レーズンむしゃむしゃ食べています。
日頃深刻な便秘とは無縁なので、たまに詰まるとビビる次第ですが。
ううぬ。明日の昼はオールブランのみにしようかしら。